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理工学部 藤原均教授が共同執筆した論文が、日本地球惑星科学連合(JpGU)の学会誌『Progress in Earth and Planetary Science(PEPS)』において、The Most Accessed Paper Award 2017に選ばれました

2017年 05月 25日

理工学部 藤原均教授(専門分野 地球惑星科学、超高層物理学)が共同執筆した論文が、日本地球惑星科学連合(JpGU)の学会誌『Progress in Earth and Planetary Science(PEPS)』において、The Most Accessed Paper Award 2017の1位に選ばれました。

近年、下層大気の影響がはるか上空の大気領域・宇宙空間にまで及んでいることが、地上・衛星観測やコンピュータシミュレーションによって明らかになってきました。これは、上層大気や地球周辺の宇宙空間の変動は、高緯度における磁気圏からのエネルギー流入や太陽の極端紫外線の変動のみによって駆動されているというこれまでの教科書的な概念を覆すものと言うことができます。また、安全な人工衛星運用や宇宙通信などにおいて重要な宇宙天気予報が現実のものとなってきました。

本論文では、上記の大気領域間結合過程を明らかにしようという国際研究プロジェクト「CAWSES-II」の期間における研究の進展について、特に大気重力波、惑星波、大気潮汐波とそれらの熱圏・電離圏への影響に関する成果をレビューし、タスクグループ4でなされた科学キャンペーンにもふれるとともに、今後の研究の方向性を議論しています。

日本地球惑星科学連合(JpGU)の学会誌『Progress in Earth and Planetary Science(PEPS)』のThe Most Accessed Paper Award 2017についての詳細はこちら。(外部リンク)